各々にあったスキーブーツ選びが大切です
以前から思っていたスキー・ブーツについて自分の思うことをご紹介させて頂きます。
【結論】
「各々のスキーヤーに適したスキー・ブーツを選ぶことが大切」
言い換えると、全員に合ったブーツは無いということです。
人それぞれ、滑り方、ふくらはぎの太さ、足の甲の幅・高さなどが異なりますので、当然と言えば、当然ですね。
実は、「ブーツの大切さ」に気づいたのは、自分自身の失敗経験から来ておりますので、恥を忍んで、この話もさせて頂きます。
まずは、下記の比較写真を見て下さい。
各ブーツを普通に履いた写真ですが、膝下の前傾角がブーツによって異なります。
これは、
「それぞれのブーツによって、滑走時も膝下の前傾角が異なる」
ことを意味しています。
実は、2020年2月まで履いていた①テクニカ・ブーツでは、そのブーツを使用し始めた2016年から4年間
「ケツが落ちた状態」で滑っていました。
↓が、①テクニカ・ブーツの履き始め時の動画です。
しかも、この「ケツ落ち」を4年間気づかず、自分では「中心に乗っている」と大勘違いをして滑っていたのです。。。。。。
それまでも、自分のスキー動画を見ながら、「どこか違うなぁ~」と思いながら、人から「踵(かかと)よりで滑ってるんだねぇ~」と言われることもありましたが
「正しいポジションで滑っている」と思い込んでいた
ので、ケツ落ち滑りは無自覚でした。。。。。。
同様なケースで滑っている方は、テクニカル・レベルの上級スキーヤーでも、かなり多いと思っています。
皆さんは、大丈夫でしょうか!?(笑)
「ケツ落ち」に気づいたのは、ボクのスキー・アドバイザーS氏に2020年2月に指摘されたことがきっかけでした。
率直なアドバイスは、有難いですね!!
さて、2016年まで履いていた②旧アトミック・ブーツでの動画が下記です。
スキーに対する前後のポジションは、「中心に乗れていた」と思います。
以上のボクの失敗経験から、最初の「結論」の繰り返しになりますが、
「各々のスキーヤーに適したスキー・ブーツを選ぶことが大切」
という考えに至りました。
スキー上達を重視している方は、購入時に、以前or現在履いているブーツ等を比較・検討し、
膝(ひざ)下の足の前傾角も的確に把握した上で
自分の滑り・足に合ったブーツを購入することをオススメします。
最後に、スキー・ブーツの大切さについての北見工業大学の鈴木学長の動画をご紹介しますので、参考になさって下さい。
【ご紹介】
2020年2月からボクが使っているブーツです。
自分には合っている様です!!
周りで履いている人が数名おりますが、その方々からの評判も良いです!!